白山市のピアノ教室、クレッシェレです。
ステージの看板の色と衣装の色があまりに似ていることに写真を見て驚愕(笑) でした(^^;;
今年の発表会のテーマは「ショパンの世界」ということで、私はスケルツォ第3番を選曲しました。
手が小さく身体が弱かったショパンが、手の大きな愛弟子のために書いたとされています。
演奏時間は8分程ですが、私の感覚としてそれ以上に体力気力ともに消耗度が大きく、またオクターブ連打やアルペッジョなどテクニック面で克服せねばならないことが山積みでしたが「あえて挑戦!」と選びました。
学生の頃は、この曲のダイナミックさやインパクトのある冒頭部に惹かれましたが、今回改めて取り組んでみて、第2主題がホ短調でソットヴォーチェになって現れたところから徐々に立ち上がってきて激しいコーダに繋がり、嬰ハ長調の力強い和音で華やかに終わる後半に深い魅力を感じました。
練習する過程でさまざまな困難がありましたが、周りの方々の励ましが私を支える大きな力になりました╰(*´︶`*)╯ 本番に力を出し切れたか…といえばそうでは無く、悔いも残る演奏でしたが、時間をおいて振り返ってみると、挑んだことやプロセスに意味があると思えるようになりました。
今後も精進して、今より少しでも良い演奏、良い指導が出来るようになりたいです♪♪