白山市のピアノ教室、クレッシェレです。
野々市市文化会館「フォルテ」の企画 『ベーゼンドルファーインペリアルを弾いてみよう』 に参加してきました(*^o^*) 珍しいピアノに触れることが出来る機会ですので、2人の娘と夫も一緒に行きました♪ (…夫は指一本でしか弾きませんが…(^^;;) ベーゼンドルファーは、音楽の都ウィーンのピアノメーカーで、スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界三大メーカーの1つです。
野々市フォルテが所有するのは「インペリアル(皇帝)』の称号が与えられた最上位機種のフルコンサートグランドピアノ「MODEL290」で、奥行きが290センチ、鍵盤数は97鍵もあります。
通常のピアノの鍵盤数は88鍵なのですが、このモデルは低音部にエクステンドキー9鍵が加えられています。
弾いてみると、エクステンドキーがあることで音数が増えただけでなく、響板面積が広いこと、太い弦の本数が増えていることで、中央から低音部にかけての響きが特に豊かな感じがしました。
奥行きが他のメーカーのフルコンサートグランドピアノよりもさらに10センチ以上長いことも音色に深みを与えているのかなとも思いました。
重厚な音色でありながらも、ピアニッシモもまた繊細で、これ以上は無理かと思うような細い音色も出すことが出来たことが驚きでした。
また、残響がピアノの中に残っているような…余韻があることが心地良かったです。
是非また弾きたい♡と思いました。
この企画が観覧自由だと把握していなかったため、はじめは客席の方が気になってしまい… 開き直って調子が出てきた頃には貸切時間終了(^^;; ちょっと勿体ないことをしましたが、娘達にも私自身にも、とても良い経験となりました。
終了後、アンケートを提出して帰る際に、会館のスタッフさんが『また次も是非!』とおっしゃって下さったので、次回の企画があることを楽しみにしたいと思います♬